【株式市況】
ＦＯＭＣでは、市場予想通り政策金利を0.5％引き上げ、4会合連続で続いていた0.75％の利上げペースを縮小した。しかし、来年の政策金利見通しが予想以上に引き上げられたため、ダウ平均は下落に転じた。債券や為替も動きが荒くなったが、ＶＩＸ（恐怖指数）は21ポイント台へ下落しており、重要イベントを通過して市場は落ち着きそうだ。シカゴ日経先物終値は大阪比190円安の27890円となっており、東京市場も売り先行のスタートだが、28000円前後の底堅さは意識されそうだ。
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