【株式市況】

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日経平均は28423円まで上昇したものの、その後は伸び悩みとなっている。パウエルFRB議長の発言で、米利上げペースの鈍化が歓迎されたが、米金利低下で円が買われ、約3カ月ぶりに1ドル=136円台となったことから、自動車セクターなど輸出関連の一角が下落している。慎重に見れば、パウエルFRB議長は12月FOMCで議論すると述べており、結論はデータ次第となるため、利益確定売りも増えている。もう一つの政策目標である雇用が鈍化傾向にあるため、週末の雇用統計も注目される。

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