【1ドル=149円台迫る】為替介入が焦点に 日銀総裁は繰り返し“金融緩和継続”強調
先週末、急速に円安が進んだ円相場は、17日も1ドル=149円に迫る水準で取引されています。市場では為替介入が焦点となっています。
17日、週明けの円相場は、午後11時半現在も1ドル=148円台半ばで取引されていて、市場は政府・日銀の動きを一層注目しています。
鈴木財務相「投機等によって過度な変動があった場合には、断固たる措置をとるという考えにいささかも変わりなく思っています」
──水準ではなく落下速度と考えていいか?
鈴木財務相「ボラティリティ(変動幅)の問題ですね」
また、日本銀行の黒田総裁は、先週末に滞在していたアメリカや17日に出席した衆議院の予算委員会で、繰り返し金融緩和継続の姿勢を強調しています。
黒田東彦総裁「金融緩和を継続することが適当であるというふうに考えております」
これに加え、アメリカでバイデン大統領が「ドル高」を容認する発言をしたことなども円安が進む要因になっていて ある市場関係者は「介入に警戒しつつ、1ドル=150円も視野に入っている」と話しています。
(2022年10月17日放送「ストレイトニュース」より)
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