【株式市況】
断続的な売りで、日経平均は下げ幅を拡大している。半導体関連の下落が大きく、(6758)ソニーグループなど外国人保有比率が高い銘柄も売られており、外国人の売りも加速しているようだ。ポートフォリオの縮小観測も出ている。朝方堅調だったインバウンド関連も上昇の勢いを失っている。ロシアとウクライナによる戦争激化によって地政学的リスクも高まり、買いも手控えられている。円買い介入が警戒されるが、為替は1ドル=145.70円台と微妙な水準となっている。アジア市場も全面安で、ハイテク比率の高い台湾加権指数の下落が目立つ。