【株式市況】
雇用統計を前に積極的な売買が手控えられており、金利上昇で米国株は下落し、3万ドル大台を割り込んだ。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の7-9月売上は約56億ドル(約8100億円)となり、AMDの見通しである67億ドルを下回ったため、時間外取引では4%下落し、他の半導体関連にも売りが波及している。FRBのウォラー理事は、2023年初めにかけて利上げを継続し、金融市場に動揺があってもインフレとの闘いを引き続き最優先事項とする必要があると述べている。日経平均はあっさりと27000円を割り込んでのスタート。為替は1ドル=145円を突破した。