【株式市況】
イングランド銀行が市場安定化に向け国債買い入れを実施すると発表したことから、米10年国債利回りが3.737%と急低下し、ダウ平均も急反発した。英国債は追加担保の差し入れが相次ぎ、年金基金の破綻という金融危機リスクをはらんでいた。金利低下を好感しダウ平均は7日ぶりに反発した。ハイテク、輸出関連株が買い戻され、日経平均は小幅反発のスタート。配当落ち分はおよそ220円と見られる。米バイオジェンが38%急騰したことから、(4523)エーザイは連日で大量の買いを集めている。マザーズ指数が3%超上昇となっている。