【株式市況】
ダウ平均は、237ドル安の3万5282ドルと14営業日ぶりに反落した。米経済指標が好調で、景気のソフトランディングへの期待が高まり、プラス圏で推移していたが、日銀がイールドカーブコントロールの変更で0.5％以上の長期債利回り変動を容認するとの報道で、下落に転じた。このところ日銀金融政策決定会合では政策変更がないとの見方に傾いていただけにネガティブサプライズとなった。日経平均も寄り付きから大幅安でスタートしているが、メガバンクは逆行高。金利上昇懸念で不動産、商社が売られている。
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