コストコ、会員カードのシェア禁止を厳格化へ…Netflixのアカウント共有制限が影響? 今後は会費を値上げする可能性あり

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1: 名無しの投資家 2023/07/04(火) 20:24:44.29 ID:xvBJLP1N9
ルールを守って、楽しくお買い物。

コストコといえばテレビや雑誌でもたびたび特集が組まれる人気の倉庫型小売店。ただ、年会費4,840円(日本の個人会員)で会員登録しなければ入店できないため、友人間などで会員カードの貸し借りが行なわれることもあります。

そんな状況を受け、同社は先日「カードの共有を厳しくチェックする」方針を発表。今後はレジでの身分証明書提示が強化されることになります。

新たに改定されたポリシーがいつ開始されるか未定ですが、会員カードを貸したり借りたりすると、今まで以上に厳しいチェックが敷かれ、レジで追い返されることになってしまうかもしれません。

コストコではこれまでも入店時や買い物時に会員カードの提示を求められていました。裏側には顔写真も載っていますので、そもそもチェックは厳しめ。

しかし、新ポリシー実施後はそのカードで写真が確認できない場合などは、写真付き身分証明書の提示も必要になるとのこと。

■年会費があるから低価格が維持できる

もちろん、現状でも会員カードの貸し借りは認められていません。

同社の広報担当者は米Gizmodoに対し、以下のコメントを寄せています。

「コストコの会員規約には、会員カードは譲渡できないと明記されています。セルフサービスレジを拡大して以来、非会員の方が他人の会員カードを使用するケースが見られます。

コストコが可能な限り低価格を維持できるのは、会員の年会費によって運営経費が相殺されているからです。非会員が会員と同じ特典や価格を教授することは正しいことだとは思いません」

■今後は会費を値上げする可能性あり

コストコの会費は2017年以来、お値段据え置き。ライバルの倉庫型小売店BJ’sとの競争力を維持しつつ、Amazonやウォルマートのサムズクラブといった競合他社が会費を値上げするなかで存在感をキープしています。

リチャード・ガランティ最高財務責任者(CFO)は、今年3月に値上げに関して「するかどうかではなく、いつするかだ」と投資家に向けて語り、「そのときはお知らせする」と話したとフォーチュン誌は報じています。

今後値上げすることをちらつかせてはいるものの、現在のところ会費は変わらず4,840円。ちなみにアップグレード版のエグゼクティブ会員は9,900円です。

コストコのウェブサイトによると6月22日現在、会員数は約1億2500万人で、約6910万世帯がサービスを享受していることになります。売上も伸びており、2022年の売上高は前年比9%増の2,227億ドル(約32兆1926億円)でした。

2022年の年次報告書の中で同社は、「会員基盤の拡大、エグゼクティブ会員普及率の向上、更新率の高さは当社の収益性に大きな影響を与えます」と記しています。

■「シェア禁止」の強化はNetflixの影響?

増収で好調のコストコがなぜ今、会員カード共有防止に向けて取り組みを強化しているのでしょうか?

それは米Netflixが、同一世帯以外のユーザー間でのアカウント共有を制限する動きを見せていることを受けた流れだと考えられます。

動画配信サービスのNetflixは先月、米国のユーザー向けにメールを配信し、「お使いのアカウントはお客さまご自身、同居のご家族、つまりは同一世帯の方向けのものです」と、アカウント共有について改めて説明。

アカウントの共有が最終的に同社の収益を悪化させるとし、今後ユーザーが自分のアカウントに視聴者を追加する際は、7.99ドル(約1,160円)の追加料金が発生する旨を報告しました。 (以下ソース)

7/3(月) 12:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/52adc57e07af74e608d9b2dc364ab4e310373a46


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