【株式市況】
日経平均は寄り付き安で始まった後、プラスサイドに切り返している。株主総会で孫社長のポジティブ発言に期待のかかる(9984)ソフトバンクグループは、2.7%の上昇で日経平均を38円程度押し上げている。孫社長は、投資活動について「手元には5兆円以上の現金があり、反転攻勢の時期が近づいている」と、発言している。(9983)ファーストリテイリング、(8035)東京エレクトロン、(6857)アドバンテストなど、寄与度の大きい銘柄も堅調で、海外投資家の買いを連想させる。基本的には循環物色と見られ、押し目買い基調は崩れていない。