【株式市況】
ダウ平均は145ドル高の3万4212ドルと6日続伸した流れを受けて、日経平均も4日続伸のスタート。5月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したため、FOMCでの利上げ見送り観測が強まっている。為替が1ドル=140円台と円安に振れていることも、輸出関連株を押し上げている。買いの勢いが強く、売り方の買い戻しによる踏み上げ的な動きもあるようだ。輸送用機器が業種別で値上がりトップ、鉄鋼・非鉄、商社を含む卸売りが続いている。ブラックロックの日本株ETFには、今月10億ドル流入したという。