【株式市況】
日経平均は前日終値を挟んで、プラスマイナスの往来相場となっている。1-3月のGDP二次速報では、前期比0.7%増、年率換算2.7%増と上方修正されたが、相場への影響は限られている。前日の大幅安を受けて押し目買いが入っており、米国市場のハイテク株下落の影響を相殺している。輸出関連株はまちまちの展開で、FDAによるアルツハイマー薬の承認が近いとされた(4523)エーザイが、10%の大幅高となっている。日経平均の25日移動平均からの乖離率は改善傾向にあるが、依然として高値警戒感は残っている。