【株式市況】

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米連邦準備理事会(FRB)高官が相次いで金融引き締め継続に前向きな発言をし、引き締め長期化への警戒が広がったため、ダウ平均は続落した。マッカーシー下院議長は債務上限問題の合意に前向きと伝わったが、バイデン大統領は妥協案を示したものの、交渉は難航しているようだ。こうした不安で、海外マネーは日本株への投資を強めており、アジアで日本株の上昇が突出している。

日経平均は続伸のスタート。海外投資家の日本株投資に伴う為替ヘッジのための円売りが支えとなっている。外部環境に不透明感がある中で、海外投資家が相対的に割安感のある日本株でリスクヘッジするとの見方が多い。3営業日連続で33年ぶりのバブル崩壊後の最高値を更新している。

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