【株式市況】
取引時間中に1ドル＝135.90円台と円安が一段と進み、主力の輸出関連株が軒並み高となっている。韓国サムスン電子が日本に半導体開発拠点を新設するとの報道で、半導体関連株も高い。米政府の債務上限問題やスタグフレーション懸念で、海外投資家は米国から日本へ資金をシフトしているという観測も根強い。米国の悪材料は日本の好材料となっているようだが、実際にデフォルトが接近すると警戒感が強まる可能性もある。イエレン財務長官は、デフォルトは「世界的な景気後退の火種になるだろう」と警告している。
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