【株式市況】
債務上限問題を巡ってバイデン大統領は、共和党のマッカーシー下院議長とホワイトハウスで会談したが、進展はなかったもようで、週内に再協議する方向のようだ。ＮＹ連銀のウィリアムズ総裁が、「インフレの終息にはあと2年はかかる。追加利上げが適切な場合は実施する」と述べたことも、相場の重しとなり、ダウ平均は小幅安となった。東京市場では好業績銘柄を積極的に買う動きが活発になっている。本日は（7011）三菱重工業や（5401）日本製鉄の決算発表も注目される。日経平均は小幅安のスタートだが、テクニカルな過熱感のよるスピード調整の意味合いが強い。
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