スタバもシャネルも…なぜ?世界トップにインド出身者
NHK
グーグルを傘下に持つアルファベット、ユ-チューブ、マイクロソフトにIBM、スターバックス、シャネル、FedEx…
これらの世界的な大企業に共通しているのは、そのトップが“インド出身”だということです。
なぜインド出身者のトップ就任が相次いでいるのか。現地での取材、そして世界を知るビジネスマンの話から、その理由が見えてきました。
休みの日は1日18時間勉強!
インド南部の都市チェンナイに住むシュウェタ・ビスウィシュさん(16)。この夏に大学受験を控え、追い込みの真っ最中です。
シュウェタ・ビスウィシュさん(16)
最難関のインド工科大学を目指すシュウェタさん。
学校がある日は家に戻ってから夜10時までオンラインで予備校の授業。休みの日も朝6時から夜12時ごろまで、文字通り1日中勉強しています。
実はシュウェタさんが通っている学校は、グーグルを傘下に持つアルファベットのCEO、スンダー・ピチャイ氏の母校で、ピチャイ氏は生徒たちの尊敬の的になっています。
母校を訪問したアルファベットのスンダー・ピチャイCEO
学校によると、ピチャイ氏はあまり豊かではない家庭で育ったということです。
そうした環境から世界的企業のトップに上り詰めた先輩の存在は「勉強を頑張ればチャンスをつかめる」と、中間層の家庭が多い生徒たちにとって大きな励みになっているのです。
英語や科学の全国規模のコンテストで優秀な成績を収めてきたシュウェタさんもピチャイ氏にあこがれている生徒の1人で、将来は天体物理学などの道に進むのが夢だといいます。
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