「デ・ランド」と呼ばれた夢の国 昔はTDLではなかった― 東京ディズニーランド、略称の歴史を探る
1: 名無しの投資家
2023/04/16(日) 13:59:17.88 ID:1eLjppv8
2023年4月15日 19:00 | 無料公開
「デ・ランドで針供養」―。見出しだけでは、どこの場所の出来事かと首をひねる人も多いかもしれません。実はこの「デ・ランド」、かつて新聞でしばしば使われていた「東京ディズニーランド」の略称。開園から40周年の節目に、東京ディズニーランド(千葉県浦安市)の略称の変遷を振り返ります。(デジタル編集部)
画像は1986(昭和61)年2月6日の千葉日報の記事。当時は開園から3年ほど。現在のように「TDL」という略称がまだ確立していなかった様子がうかがえます。86年3月には「アリスのティーパーティー デ・ランドにお目見え」との記事も発見。ここにも「デ・ランド」の略称がありました。
なお、本紙だけに限らず、朝日新聞も見出しに「デ・ランド」をいくつか使用しているケースがみられました(85年12月30日「おとぎの国は線香嫌い? デ・ランドが墓地建設に『待った』」等)。90年7月の本紙には「東京・D・ランド」という見出しも。
FBI、BBC、NHK…などと組織名や企業名をアルファベット3文字で略す文化は国内外に昔から存在していたので、「TDL」という呼び方も当時からあったはず。
しかし、まだそこまで一般の人々には浸透していない、という当時の記者やデスクの判断があったのでしょう。そのため、「デ・ランド」や「D・ランド」のような略称が使われたとみられます。
新聞紙上の話とはいえ、開園から数年は東京ディズニーランドの略称がまだ固まっていなかった、という当時の世相を反映していたのではないでしょうか。
===== 後略 =====
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