【株式市況】
欧米の金融システム不安に対する過度な警戒が和らぎ、ディフェンシブ銘柄を中心に買いが入り、ダウ平均は132ドル高となった。米長期金利の低下で日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが輸出関連株の上値を抑えそうだ。半導体ＳＯＸ指数が1.7％安となったことで、半導体関連株は軟調。破綻したシリコンバレー銀行をファースト・シチズンズが買収すると報じられており、金融システム不安が和らぎ、日経平均は小幅高のスタート。株主還元強化の（8609）岡三証券グループは買い気配。
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