【株式市況】
日経平均は上げ幅を縮小し、一時マイナス圏に沈む場面もあった。銀行株が反発したが、これまでの下落を考えると前日までの下げ幅が大きめだった銘柄が中心で戻りは鈍く、米銀破綻の影響を見極めたいとしているようだ。自律反発を見込んだ買いに留まっている。次回ＦＯＭＣ会合で0.25ポイントの利上げが実施される可能性が高まったことから、リスク回避のドル売りは後退し、為替は1ドル＝134円程度で推移している。パート従業員の待遇を同じ業務の正社員と同等にする制度を開始する（8267）イオンは反応薄。賃上げが波及すると見られるが、企業の負担は増す。