【株式市況】
ダウ平均は前日比207ドル安の3万3949ドルと反落した。ＦＲＢのウォラー理事や、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、インフレへの警戒感を強め、金融引き締めへの警戒感が再燃した。ナスダックは1.7％安、半導体ＳＯＸ指数も2.2％下落しており、日本株の逆風となりそうだ。米利上げの早期停止観測や年内の利下げ期待が後退しているが、投資家心理は経済指標次第で変わるため、大きな動きとはなりそうもない。日経平均寄与度の大きい値がさ株や半導体関連株が安く、全般に軟調なスタート。
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