【株式市況】
日経平均は小幅高だが、心理的な節目の27500円を前に足踏み状態となっている。日経平均は前週に約１カ月ぶりの高値を付けており、テクニカル指標の過熱感も重しになっている。中国が日本人向けビザの発行を再開することで、航空株が高い。日本の水際対策が緩和方向に進めばインバウンド消費の期待が高まってくる。松野官房長官は、柔軟に対応すると表明した。上方修正と株式分割を発表した（6954）ファナックは4％高。同じく株式分割の（4063）信越化学工業は6日続伸。
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