【株式市況】
日経平均は小幅なプラスで推移している。27500円の節目意識や週末要因で、値幅は120円程度に留まっている。後場はさらに膠着感を強めそうだ。 政府は、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を大型連休明けの5月8日に「５類」に移行する方針を示し、イベントの収容規制などは先行して緩和する見通しで、経済正常化の進展期待が相場を支えている。1月の東京都区部・消費者物価指数（ＣＰＩ）は前年同月比4.3％上昇しており、上昇率は約20年ぶりの大きさになっている。日銀の金融政策修正への影響も警戒される。
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