【FIRE】投資と好きな仕事で暮らす「ゆるFIRE」…30代女性が普通の会社員から約10年で達成
※一般的にはサイドFIREと呼ばれる。
資産収入と労働収入で“ゆる~く”生きる
ゆるFIREをざっくり説明すると、年間生活費(家賃などを含めたもの)の約20倍の運用資産を作り、その「資産収入」と仕事の「労働収入」のハイブリッドで生活すること。
完全なFIREは生活費のすべてを資産収入で支える必要があるが、ゆるFIREでは仕事を続けることから到達の難易度がぐっと下がり、お金が必要になった時も対処しやすいという。30代で達成したちーさんによると、そんな、ゆるFIREの実現に向けて守ってほしいのが以下の3点だ。
(1)生活防衛資金として、普通預金に100万円は保有すること
(2)収入(手取り)の約50%は投資に回すこと
(3)運用資産が作れても、年間で取り崩せる額は全体の2.5%までにすること
これらを心がけると株価の変動にも備えつつ、人生に余裕を持てるという。生活費は資産収入と労働収入で半分ずつまかなうのがお勧めだが、状況によって変えてもいいという。
普通の会社員でも“ゆるFIRE”ならできる
ここまで見て「運用資産をどう作るの?」という疑問が浮かぶだろう。年間生活費の約20倍となると、年間に使うのが100万円でも約2000万円が必要になる。そんなの無理…と思うかもしれないが、ちーさんはお金持ちだったわけではない。
20代の頃は普通の会社員で、年収も約300~400万円だったというが、スキルアップによる収入増、地道な節約や投資を続けることで、10年ほどで3000万円の資産形成に成功したとのこと。
30代で結婚し、2018年の年末からゆるFIREを開始。株式保有の配当金、ブログの執筆などによる収入で約240万円の年間生活費をまかないつつ、充実した生活を送っているという。
投資も続けていて、2022年12月時点の保有資産は約4500万円にのぼる。
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc23057057889f381e3810c7de7736b7770a5b8c