【株式市況】
日経平均は下げ幅を一時300円に拡大した。為替市場では1ドル=128円台まで円高・ドル安が進行し、輸出関連株に売りが出ている。SQ概算値は26325.21円で、足元ではSQ値を割り込んでいる。米国市場は三連休を控えており、海外投資家の動きは鈍い。(9983)ファーストリテイリングは決算失望で、7%下落し、日経平均を押し下げている。米長期債利回りは低下したが、IMFのゲオルギエワ専務理事は、日銀のイールドカーブ・コントロール修正を決定したことについて、「賢明な措置」としており、日銀が政策転換を開始する前触れの可能性があるため、銀行株が高い。