【FX初心者必見！】FXの始め方

2024年1月12日FX基礎FX,株・投資全般

FX初心者や気になっている方にFXとはどういったものなのかや、仕組みやおすすめなどを解説しています

FXで利益・損失が出る仕組みを知る

通貨取引では、為替レートの変動を予測して、ある通貨を買う（買い）または売る（売り）ことで、利益または損失が生じます。

買い（買いポジション）

買いとは、将来的に為替レートが上昇すると予測して、ある通貨を買うことです。

例えば、1ドル＝100円のときに、100,000円で1000ドルを買ったとします。
その後、為替レートが1ドル＝110円に上昇すると、1000ドルを売却することで、110,000円を得ることができます。

この場合、110,000円 – 100,000円 = 10,000円の利益が発生します。

売り（売りポジション）

売りとは、将来的に為替レートが下落すると予測して、ある通貨を売ることです。

例えば、1ドル＝100円のときに、100,000円で1000ドルを売ったとします。
その後、為替レートが1ドル＝90円に下落すると、1000ドルを買い戻すことで、90,000円を支払うことができます。

この場合、100,000円 – 90,000円 = 10,000円の利益が発生します。

株との違い下落でも利益？

株式投資をされる方ならお分かりかと思いますが、基本的に株は下落すると損をするだけです
しかしFXの場合、下落でも利益を狙うことが可能です

FXで上昇局面だけでなく下落局面でも利益を狙える理由

FXでは、買いポジションだけでなく、売りポジションを保有することができます。

買いポジションの場合

例えば、1ドル＝100円のときに、100,000円で1000ドルを買ったとします。
その後、為替レートが1ドル＝110円に上昇すると、1000ドルを売却することで、110,000円を得ることができます。

この場合、110,000円 – 100,000円 = 10,000円の利益が発生します。

売りポジションの場合

例えば、1ドル＝100円のときに、100,000円で1000ドルを売ったとします。
その後、為替レートが1ドル＝90円に下落すると、1000ドルを買い戻すことで、90,000円を支払います。

この場合、100,000円 – 90,000円 = 10,000円の利益が発生します。

上昇局面での利益

買いポジションを保有している場合、為替レートが上昇すると、その分利益額が大きくなります。
例えば、1ドル＝100円のときに100,000円で1000ドルを買い、その後、為替レートが1ドル＝120円に上昇した場合、1000ドルを売却することで、120,000円を得ることができます。

この場合、120,000円 – 100,000円 = 20,000円の利益が発生します。

これは分かりやすいと思います。

下落局面での利益

売りポジションを保有している場合、為替レートが下落すると、その分利益額が大きくなります。
例えば、1ドル＝100円のときに100,000円で1000ドルを売り、その後、為替レートが1ドル＝80円に下落した場合、1000ドルを買い戻すことで、80,000円を支払うことができます。

この場合、100,000円 – 80,000円 = 20,000円の利益が発生します。

こちらが大きな違いです。

FXでは、買いポジションだけでなく、売りポジションを保有することで、上昇局面だけでなく下落局面でも利益を狙うことができます。
これは、株式投資などの他の投資商品にはない、FXの大きなメリットと言えるでしょう。

初心者がFXを始めるために必要なもの

・FX口座
・最初の資金
・パソコン/スマートフォン

この３つが必用になります
お金の流れとしてはFX口座にお金を入金し、それで取引をします
手元に戻したい場合は、FX口座から銀行などに振り込む形が一般的です
しかし資産として運用するため、FX口座内で売り買いをする事が通常です

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いくらから始められる？

超ざっくりだと5000円前後が多いです

一般的にはFXで取引される単位は1万通貨です。
為替といって思い浮かべるのが円とドルを交換する事だと思いますが、実は他の国の通貨もあります

FX初心者には分かりやすい　円とドル　円とポンド　円とユーロ　あたりがおすすめですが、1万通貨で考えた場合

米ドルで取引するなら1万米ドル
円換算すると1米ドルが100円の時は100万円になってしまいます

そんな風に感じたかも知れません

実はここにからくりがあり「レバレッジ」といったものが使えます

レバレッジとは？

レバレッジとは、少ない資金で大きな取引を行うことができる仕組みです。
FXでは、一般的に25倍のレバレッジが利用できます。
これは、10万円の資金で、250万円相当の取引を行うことができるということです。

これが流行っている理由のひとつでもあります

取引スタイル

取引スタイルは明確に決められたものではありませんが、どのような取引をするかで大まかにスタイルが分けられます

スキャルピング

秒や分単位でガンガントレードを繰り返す

スキャルピングのメリット

• 短期間で利益を狙える
• 資金効率が良い
• テクニカル分析が有効

スキャルピングのデメリット

• 頻繁に取引するため、手数料がかかる
• 短期間で大きな損失が発生する可能性がある
• 相場状況の変化に対応する必要がある

まとめ

スキャルピングは、短期間で利益を狙う取引手法です。

メリットとしては、短期間で利益を狙える、資金効率が良い、テクニカル分析が有効であるなどが挙げられます。

デメリットとしては、頻繁に取引するため手数料がかかる、短期間で大きな損失が発生する可能性がある、相場状況の変化に対応する必要があるなどが挙げられます。

スキャルピングを行う場合は、メリットとデメリットを理解した上で、慎重に取引を行うようにしましょう。

デイトレード

数時間から一日単位で完結させる

デイトレードのメリット

• 毎日の取引で利益を狙える
• 手数料を抑えやすい
• 相場状況の変化に対応しやすい

デイトレードのデメリット

• 短期間で大きな損失が発生する可能性がある
• 常に相場の監視が必要
• 裁量トレードに向いている

まとめ

デイトレードは、毎日の取引で利益を狙う取引手法です。

メリットとしては、毎日の取引で利益を狙える、手数料を抑えやすい、相場状況の変化に対応しやすいなどが挙げられます。

デメリットとしては、短期間で大きな損失が発生する可能性がある、常に相場の監視が必要、裁量トレードに向いているなどが挙げられます。

スイングトレード

数日から数週間単位で売買させる

スイングトレードのメリット

• 短期間で大きな損失が発生する可能性が低い
• 相場状況の変化に対応する時間がある
• ファンダメンタル分析が有効

スイングトレードのデメリット

• 取引回数が少ないため、資金効率が悪い
• 相場の方向性が大きく変わった場合、利益を逃す可能性がある
• 裁量トレードに向いている

まとめ

スイングトレードは、数日から数週間程度の取引で利益を狙う取引手法です。

メリットとしては、短期間で大きな損失が発生する可能性が低い、相場状況の変化に対応する時間がある、ファンダメンタル分析が有効であるなどが挙げられます。

デメリットとしては、取引回数が少ないため資金効率が悪い、相場の方向性が大きく変わった場合、利益を逃す可能性がある、裁量トレードに向いているなどが挙げられます。

長期保有

月から年単位で長く保持する

長期保有のメリット

• 短期的な値動きに一喜一憂する必要がない
• リスクを抑えながら利益を狙える
• 配当やインカムゲインを得ることができる

長期保有のデメリット

• 利益が出るまでに時間がかかる
• 相場の方向性が大きく変わった場合、損失を被る可能性がある

まとめ

長期保有とは、投資対象を数年単位で保有し、利益を狙う投資手法です。

メリットとしては、短期的な値動きに一喜一憂する必要がない、リスクを抑えながら利益を狙える、配当やインカムゲインを得ることができるなどが挙げられます。

デメリットとしては、利益が出るまでに時間がかかる、相場の方向性が大きく変わった場合、損失を被る可能性があるなどが挙げられます。

FX初心者の主婦におすすめは？

それぞれのライフスタイルなどに応じて変わってきますが、主婦やサラリーマンの方だと時間もないので、デイトレードやスイングトレードが主流になると思います
ずっと家にいて画面を見続けられる方ならスキャルピングで一定の時間を確保してもいいと思います
家にいるけど貼りつくのは無理といった方には自動売買もあります

総合的に見た場合、FX初心者の、主婦やサラリーマンの方が取り組みやすいトレード手法は、スイングトレードでしょう。

理由は、以下のとおりです。

• 短期間で大きな損失が発生するリスクが少ない
• 相場の方向性が大きく変わった場合でも、損失を最小限に抑えることができる
• 裁量トレードに向いているため、自分のペースで取引を行うことができる

FXは、短期間で大きな利益を狙うことも可能ですが、その分、大きな損失が発生するリスクも高くなります。

FX初心者の場合は、まずはリスクを抑えて、取引の経験を積むことが大切です。

スイングトレードは、数日から数週間程度の取引で利益を狙う手法です。

短期間で大きな損失が発生するリスクが低いため、FX初心者でも始めやすいと言えます。

また、相場の方向性が大きく変わった場合でも、損失を最小限に抑えることができます。

さらに、スイングトレードは、裁量トレードに向いている手法です。

裁量トレードとは、自分の判断で売買のタイミングを決める手法です。

FX初心者の場合は、まずは自分で売買のタイミングを決める練習をすることが大切です。

スイングトレードは、その練習に適しています。

もちろん、スイングトレードにもデメリットはあります。

取引回数が少ないため、資金効率が悪いという点です。

しかし、FX初心者の場合は、まずはリスクを抑えて、取引の経験を積むことが大切です。

スイングトレードは、その点でも初心者におすすめの手法と言えます。

FXは、相場の動きを予測して取引を行うため、ある程度の勉強と練習が必要です。

また、自分の資金力とリスク許容度を把握しておくことも大切です。

さらに、損切りルールを決めておくことで、大きな損失を回避することができます。

これらの点に注意して、スイングトレードを始めてみてください。

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通貨ペアと取引数量を決める

まず通貨ペアを決める必要があります
通貨ペアは先ほどの　円とドル　円とポンド　円とユーロ　などです
最初は円とドルが分かりやすく情報も多いのでおすすめです

FXの会社で多数の通貨が扱えることを売りにしている所もありますが、マニアックなところはリスクがあったり、情報が少なかったりします
まずは円とドルあたりで初めてみてはいかがでしょうか？

取引数量の逆算

FXでは、取引数量は、証拠金の10倍までが原則です。
そのため、取引数量は、証拠金から逆算するのがおすすめです。
※説明用に1ドル＝100円の場合として記載

例えば、口座に入金している金額が10万円で、25倍のレバレッジで取引する場合は、以下のようになります。

証拠金 = 口座に入金している金額 ÷ レバレッジ
証拠金 = 10万円 ÷ 25
証拠金 = 4万円

取引数量 = 証拠金 × 10
取引数量 = 4万円 × 10
取引数量 = 40,000通貨

この場合では、40,000通貨までであれば、無理なく投資ができる数量です。

レバレッジややこしい

計算式が苦手な方にとってはレバレッジの概念がややこしく感じたりします
逆算と言われても今時電卓を持ち出して計算しなくてもアプリ内で確認できたりします

25倍の額を取引出来るメリットはありますが、それだけ損をするデメリットもあります

レバレッジのデメリット

レバレッジのデメリットは、損失も大きくなるということです。
例えば、1ドル＝100円のときに、10万円の資金で1000ドルを買ったとします。
その後、為替レートが1ドル＝90円に下落した場合、1000ドルを買い戻すことで、90,000円を支払う必要があります。

この場合、100,000円 – 90,000円 = 10,000円の損失が発生します。

もし、レバレッジ25倍を利用し、10万円の資金で2500ドルを買ったとします。
その後、為替レートが1ドル＝90円に下落した場合、2500ドルを買い戻すことで、225,000円を支払う必要があります。

この場合、225,000円 – 100,000円 = 125,000円の損失が発生します。

ですので慣れるまでは出来るだけ少額で始めることをおすすめします

上手なレバレッジの使い方

レバレッジは、上手に利用すれば大きな利益を狙うことができますが、使い方を間違えると大きな損失を被る可能性があります。
そのため、レバレッジを利用する場合は、以下の点に注意しましょう。

・自分の資金力とリスク許容度を把握する
・損切りのルールを決めておく
・こまめにポジションの状況を確認する

レバレッジは、あくまでもツールのひとつです。
上手に利用することで、FXで効率的に利益を狙うことができます。

まず始めるには

最初に必用な物はFXの口座です
これがないと取引すら出来ません

どこの会社が良いのか探す方も多いですが、大手ではさほど変わりません
複数持つことも多々あります

キャンペーンなどを利用し、お得に作れば口座自体は簡単に作れるので、初めてみることが一番ではないでしょうか？

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まずは少額で始めて、感覚を掴みながら数万円の利益を狙う取引に挑戦してみてもいいと思います。