【株式市況】
米国市場ではイエレン財務長官の発言で、債務上限問題を巡る過度な警戒感が和らぎ、ダウ平均は47ドル高の3万3348ドルと6日ぶりに小反発した。国内では15日までに主力企業決算発表が一巡し、好調な業績見通しや大規模な自社株買いなどの株主還元策にはポジティブに反応している。東京市場には海外資金の流入が観測されているが、東証が低ＰＢＲ（株価純資産倍率）銘柄への改善案を要請したことが根底にありそうだ。米債務上限問題については、16日のバイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長らの会談が注目される。日経平均は4連騰。
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