【株式市況】
日経平均は反発し、27721円まで上昇したが、その後は伸び悩んでいる。2022年10－12月期の国内総生産（ＧＤＰ）速報値は0.6％増と市場予想を下回ったことで、設備投資の弱さが懸念されている。今晩発表の米1月消費者物価指数（ＣＰＩ）への関心が高く、上値を重くしているようだ。朝方の先物買いで、寄与度の大きい値がさ株の上昇が目立つ。大規模な自社株買いを発表した（7762）シチズン時計はストップ高。決算銘柄は優勝劣敗が鮮明で、上下に値幅が出ている。政府は日銀の黒田総裁の後任として、植田和男氏を充てる人事案を国会に提示した。
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