【株式市況】
ダウ平均は前日大幅高の反動とセールスフォースの決算発表後の急落が重石となったが、ISM製造業景況指数がパンデミック以降で最低水準で、2年半ぶりに50を下回り金利低下が進んだことが相場を支えた。好不況の分かれ目である50を下回るのは2年半ぶり。為替は1ドル=135円台前半となっており、円高傾向にあることから輸出関連株の重しとなりうる。下落となっても25日移動平均は下値サポートとして機能することが期待される。全体に売り先行ではあるが、雇用統計を控えて、ポジションをニュートラルに戻すことも期待される。