【株式市況】
ダウ平均はセントルイス連銀のブラード総裁のタカ派発言を受けた長期金利の上昇が嫌気され、一時300ドルあまり下落した。終盤に持ち直したが、失業保険申請件数も雇用市場の強さを示しており、利上げ継続の可能性は高まっている。10月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は、＋3.6％と40年ぶりの伸びを示した。生鮮食品及びエネルギーを除く総合でも2.5％上昇している。日経平均は小幅高のスタートで、全体に落ち着いている。休日を前に積極的な売り買いは手控えられやすい。
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