ECB ラガルド総裁 「FRBと同じペースで進めない」【モーサテ】(2022年11月4日)
アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が大幅な利上げを決定する中、ECB=ヨーロッパ中央銀行のラガルド総裁は3日、金融引き締めについてアメリカと同じペースで進めることはできないと述べました。ラガルド総裁はラトビアで開かれた会議でFRBとECBの金融政策が「互いに影響し合うことを注意しなければならない」との認識を示しました。ただ、「われわれは似て非なるものであり、同じペースで進めることはできない」としています。これに先立ち、アメリカのFRBは2日のFOMC=連邦公開市場委員会で、政策金利を0.75ポイント引き上げると決定しました。また、パウエル議長は利上げのペースを減速させる可能性を示唆したものの減速させる時期については「まだ決定していない」として、次回12月の会合で議論する考えを明らかにしました。政策金利の到達点の水準については、「前回の会合以降のデータはこれまでの予想よりも高くなることを示唆している」と述べました。
#アメリカ #FRB #パウエル議長 #ECB #ラガルド総裁 #利上げ #FOMC #政策金利
WBS、モーサテ、ガイアの夜明け、カンブリア宮殿などが見放題
「番組未公開」コンテンツも盛りだくさん。
日本最大級の経済動画配信サービス「テレ東BIZ」。
▼▼「テレ東BIZ」はこちら(入会月無料)▼▼