【スポーツビジネス】藤田晋「三木谷さんのようなやり方しない」

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1: 名無しの投資家 2022/10/26(水) 07:48:40.04 ID:nOIZ1Rg80
楽天・三木谷浩史会長(57)率いる西のJ1神戸の向こうを張る、東の金満サッカークラブ誕生への第一歩だ。今季J215位に終わった町田のオーナー、IT大手サイバーエージェントの藤田晋社長(49)が自ら、12月から代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)に就任。超人気スマホゲームで稼いだ「ウマ娘」マネーがうなっている。 (久保武司)

藤田氏は24日、クラブ公式サイトで「2018年に経営に参画してから4年がたちました。この間にスタジアム、練習場、クラブハウスと、J1で戦える体制はもう整っています」とCEO就任の声明を発表。身の丈経営を続けてきた小クラブの体制を尊重し、買収後もカネは出しても口は出さなかったが、いよいよ本腰を入れる構えだ。

軍資金はうなるほどある。昨年の売り上げ1000億円超と世界でメガヒットしたスマホゲーム「ウマ娘」に牽引され、2021年度連結売上高は6664億円と前年比39・9%も増収。今秋のサッカーW杯カタール大会が日本国内で無料生中継で楽しめるのも、実は「ウマ娘」マネーのおかげだ。放映権料が推定総額350億円まで高騰したためテレビ各局が手を引くなか、国際サッカー連盟(FIFA)関係者の打診を受けた藤田氏はほぼ即答。グループ傘下のインターネットテレビ局「アベマ」で全試合の無料生中継を決め、推定200億円を負担した。

Jリーグで大盤振る舞いの先達といえば、三木谷会長が豊富な資金力をバックに、元スペイン代表MFイニエスタら大物選手をかき集める神戸だ。新体制の町田もJ1昇格へ同様の大型補強に動くかと思いきや、「藤田さんは『三木谷さんのようなやり方はしない』とよくお話しをしています。町田の経営に参画した当初から、しっかり準備をしてから動き出すとしていました」(町田関係者)。

来季の新監督にも、ビッグクラブを率いた実績のある大物ではなく、プロの指揮は未経験の名将を据える異例の人事を発動。高校サッカーの強豪・青森山田高を1995年から指揮して、全国選手権優勝3度を誇る黒田剛氏(52)だ。地に足を着けたチーム力の底上げとともに、J2でも下位の3000人台の観客を地道に増やしたうえ、J1昇格の暁には満を持してメガ補強へ。Jリーグの長年のウイークポイント、首都東京になかったビッグクラブ候補の真打ち登場だ。


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Posted by 管理者